2009/08/13

脳にいい勉強法 苫米地 英人 (著)

●正しい勉強法の最大のコツは、「がんばらない」ことです。「がんばる」ことで、脳が拒否反応を起こし、IQが思いっきり下がります。また、わざわざ悪い成績を取ろうと無意識が働きます。本書でご紹介するのは、がんばらなくても知識を脳に焼き付け、最大限の勉強効果を上げられる「脳にいい勉強法」です。脳が活性化されるので、IQも上がります。本書を読み終えたあなたは、勉強が楽しくなり。勉強しないと気が済まなくなるでしょう。気持ちよく勉強しながら、目標達成に向かっているはずです。本書がみなさんの人生を変える1冊になると信じています。


えっと、アマゾンのレビューで、「がんばらない自分を慰めてくれる癒し本に見える。」
という痛烈な批判があるのですが、残念ながら内容は、
「脳にがんばってると思わせないようにしましょう」ということであって、
なにもしなくて良いとは言ってないんだな(^^;)
   やっぱり勉強なり練習なり、やることはやらねばならず、
それを続けていくためにどうしましょうっていう本です。

  そして今回も、君たちは洗脳されているのだという内容が盛り込まれています。
そもそも苫米地氏は洗脳社会に警鐘を鳴らす、という名目で本を出版しているので、
マーケティング的にもその方向なのでしょうけど、
苫米地ファンってわけじゃないのでちょっとその話は飽きた(笑)
  でも方法のところは、やってみたらそんな気もしました。
  サブリミナル音源CDの効果は良くわからなかったです。

  さて、苫米地先生の本を3冊読みました。
どの本も、脳機能学者が言うんだから、そうなんです、という前提で書かれています。
実際学者なんだから、科学的根拠やデータも載せてくれれば良いのにって
気もしますがそれはわたし個人の興味であって、出版社側は、
ビジネス本にはそんなもん要らんという判断かもしれませんね。

 

 

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