●1の努力で10の成果。日本一の学習法、初公開。何を勉強したらいいのか?座標軸に書いてみると、面白いほど今の自分がわかる。
本のタイトルに「勉強法」って入ってますが、
具体的な方法論は少しだけで、
とにかく勉強頑張ろう的なエッセイ風読み物でした。
エッセイとしておもしろかったです。
わたしは、科学技術的進歩による画期的な方法でも開発されない限り、
勉強法に目新しいものなどあるわけがないと思っています。
だから方法の部分がよく聞く話になるのは、当然です。
いつもの話を聞いてモチベーション上げたいだけなのよ、わたしは。
どっちかというと、竹中さんってこういう人なんだっていうことを楽しめる本。
「バカは何人寄ってもバカ」とか、結構おもしろいことも書いてあります。
個人的にツボだったのは、「衣食住にもこだわりを持とう」と言いつつ、
食事はなんでもおいしくいただくし、スーパーでスーツを買うそうで、
全然こだわってなくてウケた。
苫米地英人氏の「脳を味方につける生き方」でも、
衣食住にこだわるのは脳の無駄遣いだというようなことが書いてあったので、
結局こだわりはなくても良いのかもしれないね。
ちなみに第1刷が2008年10月10日に出版されているのだが、
未だに小泉さんに心酔してるっぽくて、
竹中さんってだまされやすい人なのかしら…?と、
少し彼のことが心配になりました。
いやしかし、慶應義塾大学のような学内政治手腕が問われるところで、
教授になってんだから、とぼけた感じは演技なのか?
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